こんにちは。
暑い日が続いでいますね。ままだ暑そうで夏嫌いの自分にとっては辛い日々が続きます。。。
そして、突然空が暗くなり嵐のような天気に様変わりするゲリラ豪雨はたまったもんじゃないですね。。。
昨日もひどい雨で車から家までの間の一瞬でびしょ濡れになりました。最悪
話は変わって、今回は、マウンテンバイクに乗り初めて早速釣りキャンプに行ったんですが、早速起きたエピソードをもとに乗り始めで絶対必要だなと痛感した工具などのお話をできたらと思います。
これはもう2年前?の話なんですが、ついにきたKONA UNITXで知人と秩父に釣りに行った時の話なんですが、、
何せ初めてのマウンテンバイクなので、最初は楽しくて楽しくて浮かれ気味で漕いでたんですが、やはりデスクワークメインの運動不足男にはキツ過ぎて、あからさまに体力不足を露呈したわけですわ汗
とにかく上りがきつい。本当に辛くて足はパンパン汗はダクダクで、下手したら歩いて押した方が早いだろっくらいのスピードです。汗
まぁそれでも何とか登りきり、大きな峠を一つ越えたところで待望の下りライドです!
何せ初めてなもので、転ばないようにスピードは抑えつつ軽快に走らせていたその時です。
パンッ
という音が!前をいく知人にも聞こえたくらい大きな音だったみたいです。
実際何があったかというと、落石で林道に転がった拳くらいの大きさの石を避けきれず、乗り上げてしまいました。何とか転倒は避けられ、そのまま入渓出来るところまで下っていって、さぁここから入るか(川に)もう少し上るかの相談をしている時です。
やたら疲れたので、ポジションの確認で知人に乗ってもらったんですが。
『ん??』
「あれ、パンクしてない?」
「あ、いや、パンクしてるわ」
そうです、さっきの「パンッ」はパンクした音だったんです。
まぁここまではパンクなんて普通に山道走ってれば起こって当然のこと。ではあるんですが、何せ初めての林道ライドということもあって。まさかパンクするなんて思っておらず、パンクに関しての道具を一切用意していませんでした。。。
この時は完璧な知人がいましたので何とかなると思いました。俺の替えチューブを使っていいよ!神
となってこれで安心と思った矢先!
タイヤのサイズが違う!!
そうです、太さが違いましてチューブが合わなかったんです。
さぁどーする???
とりあえず、チューブを外して取り出しても水ないから空気でのパンク探しは出来ないし。。。
とその時!なんかシューって言ってまして。
「あれ、ここから漏れてんじゃね???」
ってなったんです。
でも変えチューブはないし応急セットのシールにするかどーするか、その時知人が持ってきてくれていたダクトテープ!
「これで穴の空いてるであろう場所を広めに覆って巻けばどうにかなるんじゃないか?」
正解!
これでとりあえずパンクの応急処置は済んで、何とか帰路につけました。
前置きがめちゃめちゃ長くてすみません。
でも、この件はMTB初心者の自分にとって、とても衝撃でして。。帰って速攻パンク関連のグッズを漁って揃えました。
とゆうことでそのパンクグッズのご紹介です。やっとかよ!
写真右から
タイヤを外すための6角のビットのセット
SCHWALBEのタイヤレバー3本セット
ラチェットレンチ
替えチューブ SPECIALIZED TANDARD PRESTA VALVE TUBE 29X2.4-2.8 40mm
amazonで買った工具などを入れるケース(どろどろで汚い)
はい!これが自分の経験上最初に最低限必要なパンクグッズだと思います。
タイヤを外すための6角のビットのセット
三共コーポレーションの6角ビットセット
とにかく小さくて持ち運び便利なものを探していました。
そしてインチではなくmm単位のサイズのもの(これ必須です)※ インチのビットを買うと各箇所のサイズと合わないので注意が必要です。
ちょっとビットの差し込んだ感じが緩いかなぁぁ(気をつけないとなくす恐れあり)と若干気になる点はあるのですが、これは非常に役立っています。
ビットとサイズごとに替えて使うラチェットレンチ
ANEXのラチェットレンチ
みなさんご存知の通り、通常の六角レンチは六角を合わせてビスの頭にはめて回します。
その作業が地味にめんどくさい汗
回せる限界まで回して、一度外してまたはめ込んでまた回す。これを繰り返してビスを締めたり緩めたりしますよね。ラチェットとは、閉める時だけ固定されて、逆に回すと固定されていないのでビスの頭から抜かずに回せます。
(そんなの知ってるか。。。)ただ、この外さずに回せるってのが本当に使い勝手が良いんです。
現地で作業するとなると、さらにこの便利さに気付かされます。
ビットは今回は6角ですが、プラスやマイナスなどさまざまなビットが売っていますので必要なビットを揃えると、いろんなシチュエーションで活躍しますよ!
SCHWALBEのタイヤレバー3本セット
タイヤレバーは、自転車のタイヤをホイールから取り外したり、装着したりするために使用されるツールです。タイヤ交換やパンク修理の際に欠かせない道具であり、多くのサイクリストが持っています。以下に、タイヤレバーの説明と使い方を紹介します。
タイヤレバーとは
タイヤレバーは、通常プラスチックや金属で作られた、細長い形状のツールです。片端がフック状になっていて、もう片方は平らで少し幅広くなっています。これらの特徴により、タイヤをホイールから簡単に外せるように設計されています。
タイヤレバーの使い方
1.準備: 自転車をひっくり返すか、適切な位置に置いて、作業しやすいようにします。作業するタイヤの空気を完全に抜いておきます。空気を抜くことでタイヤが柔らかくなり、取り外しが容易になります。
2. タイヤレバーを挿入する:タイヤレバーの平らな端をタイヤとリムの間に挿入します。これを行う場所は、バルブの反対側から始めるのが一般的です。タイヤとリムの間にレバーを差し込み、レバーを使ってタイヤのビード(タイヤの縁の部分)をリムの外に引き出します。
3. タイヤをリムから外す:一つのレバーを固定した状態で、もう一つのレバーを使い、少しずつタイヤのビードをリムから外していきます。
必要に応じて、タイヤをリムから完全に外すまで、レバーをタイヤの周りで少しずつ動かします。
4. タイヤの取り外しと取り付け:パンク修理やタイヤ交換が完了したら、タイヤを再びリムに装着します。まず、片側のビードをリムにセットします。チューブをタイヤに挿入し、タイヤのもう一方のビードをリムにセットします。
最後に、手で押し込みが難しい場合、タイヤレバーを使ってビードをリムに完全に収めます。ただし、タイヤレバーを使う際には、チューブを傷つけないよう注意が必要です。
注意点
チューブの損傷に注意: タイヤレバーを使う際には、チューブを傷つけないように慎重に扱いましょう。特にプラスチック製のレバーは金属製よりもチューブを傷つけにくいですが、それでも注意が必要です。
タイヤレバーの数: 一般的には2本のタイヤレバーを使用することが推奨されますが、場合によっては3本必要になることもあります。
タイヤレバーはシンプルですが非常に便利なツールで、自転車のメンテナンスや修理を行う際に役立ちます。練習して使い方をマスターすると、タイヤ交換やパンク修理の時間が短縮できます。
替えタイヤチューブ
SPECIALIZED TANDARD PRESTA VALVE TUBE 29X2.4-2.8 40mm
チューブ汚いですが、、、
これ一番大事です。
突然のパンクは修理キットや、リペアキットでは対応しきれません。水を何かにくんで穴を探すなんて作業は到底出来ないので、必ず替えチューブを常備するようにしています。
そのままタイヤを外して、チューブを入れ替えれば修理完成。
これくらいの感じでないとです!
KONA UNITXはタイヤが太いので、なかなか同サイズのチューブは売ってなくて。
SPECIALIZEDのオンラインショップで購入しました。
楽天やAmazonでは売っていないので下記のオンラインショップから購入できます!
https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g03119-0336/
ツールバックはAmazonで買った激安ツールバックです。
色の好みや形素材などそれぞれだと思うので探してみてください。
以上がマウンテンバイクを購入したときに最低限要しておきたいパンクキットののご紹介でした。
今回紹介したものだけでなく様々な道具がありますので、ご自分の用途によって揃えたら良いと思います。
自分のようにトラブルに巻き込まれた際に慌てないようしっかりと吟味して準備しておきましょう!